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GISとリモートセンシング/GIS & Remote Sensing |
GISとは / リモートセンシングとは / リモートセンシングに挑戦しよう/ データの準備 / ビューワーによる表示 |
■ データの準備 リモートセンシングデータは衛星から受信したデータであり、衛星打ち上げなどのインフラ整備にかかわる費用が加わっているためとても高いのが難点です。とくに、最近の高分解能データは恐ろしく高いため、ちょっと広めに、などど言って購入すると100万円近くすることも珍しくありません。そこまでは行かなくても、有名なLandsatやSPOTのデータもちゃんと購入すれば20万円程度はします。ところが、これを人類の英知のために無料で公開しているサイトがあります。有名な米国メリーランド大学のサイト(GLCF:Global Land Cover Facility)で、データの検索も簡単ですから、ADSLなどのブロードバンド環境さえあれば、誰でも簡単にダウンロードできます。ただし、データの知的所有権はUSGSに帰属します。では、ここからデータをダウンロードしてみましょう。データサイズは圧縮状態で約200〜300MBです。 1.データの検索 ![]() 図1 画面右上の「download Data」をクリックする @虫眼鏡ツールかスケールバーで地図を拡大する A左側の欄でデータの種類を選ぶ。ETM+が使いやすいので、これを選ぶ。 B□のアイコンで該当する範囲を表示させる。 C選択アイコン(+が付いた矢印)でダウンロードしたいデータを選ぶ。 DPreview & Downloadをクリックする ![]() 図2 データ種類の指定と検索画面 2.データの選択 @ID欄で必要なデータセットを選択します。左上にサムネイルが表示されます。また、データセットの情報を見るにはAinfoをクリックします。目的のデータセットを選択した状態でBDownloadをクリックするとファイルの一覧が表示されます。 ![]() 図3 検索結果の画面 3.ダウンロード 必要なファイルだけでも良いのですが、改めてまた検索するのも面倒なので、とりあえず全部ダウンロードしましょう。カシミールでみる場合はjpgファイル以外、全部必要です。 ![]() 図4 ダウンロードファイルのリスト 4.ダウンロードに際しての注意点 ダウンロード支援ソフト(iria等)を使用すると、そのdomainあるいはIPアドレスからのアクセスにロックがかかるようになっているようなので気をつけてください。また、ネットワークへの負荷を考慮して、"Only download a few files at a time”とされており、一度にダウンロードできるのは3本までのようです。ネットワークの混雑状態にもよりますが、ADSLで1シーンダウンロードするのに要する時間は10分から15分程度でしょう。 |
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