磐梯山 −1888年の噴火による山体崩壊跡地−
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1888年(明治22)に磐梯山が噴火を起こした。一週間前から鳴動などの現象が見られるようになり、7月15日には朝から小磐梯山の山頂付近で噴火が始まった。その後、山体北側が猛烈な爆風(ブラスト)をともなって山体崩壊をおこし、岩屑なだれが発生した。このため、山麓にあった5村11部落が埋没し、461名が亡くなった。磐梯山の周囲にはこのような山体崩壊の堆積物が他にもいくつか見られる。つまり磐梯山は生長と破壊を繰り返しながら、現在に至ったと考えられる。
  
位置図 国土地理院
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関連サイト 磐梯山噴火記念館
気象庁/磐梯山
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空中写真:国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省
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